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転職フェアの勧め

転職を考えている方は、転職フェア(含 合同説明会など)へ足を運ぶことを是非お勧めします。

転職フェアにコンサルティングファームが出展しているイメージがないかもしれませんが、意外と出展しており、現役のコンサルタントと直接会話することができます。

転職フェアは、東京で言えば、DODAや@Typeなどが水道橋の東京ドームシティのプリズムフォール、このほかにも、国際フォーラムなどでも良く開催しています。

また、行く際は、是非事前にWeb登録することをお勧めします。事前登録をしないと、入り口の受付で意外と時間を取られることがありますし、事前登録のプレゼントとして、QUOカード等が受け取れることがあります。

転職フェアで検索をして、出展企業一覧で目的の会社・コンサルティングファーム等を見つけたら、併せてフェアの事前登録を済ませてしまいましょう。

 

コンサルティングファームも積極的に転職フェアに出展している

コンサルティングファームは、転職先として人気があるため、転職フェア等に出展していないとお考えの方がいるかもしれませんが、コンサルティングファームの採用意欲は旺盛で、様々な経験を持つ人材、より良い人材を採用することに貪欲です。
このため、転職フェアにも積極的に出展し、中途採用を行っています。

少しgoogleなどで、「転職フェア」で検索をしてみると
・@Type 1月30日(土)
@東京ドームシティ プリズムフォール
出展企業        IBM 等

・DODA転職フェア 2月10日(水)~2月13日(土)
@東京ドームシティ プリズムフォール
出展企業        アクセンチュア 等

など、すぐに見つけることができます。

また、コンサルティングファームとしては、良い人材を出会いたいというのはもちろんですが、実際に転職の現場において、転職活動を行っている人間と接することで、市場の活性化の状況、マーケットの流行り等を直接感じて、採用活動に活かそうとしている面もあるのかもしれません。

 

実際の転職フェアの様子

私の経験上、どこの転職フェアでも同じような様子だと思います。新卒の就活の時に合同説明会や合同面接会などに参加したことがある方はイメージしやすいと思いますが、概ね以下のような感じです。

まず、受付で会場案内やパンフレットを受け取ります。
受付時には、自分が転職希望の分野等が一目で分かるように、色分けされたシールを体に貼ったり、首から下げたりします。

事前登録をしていないと、入り口のパソコンでエントリーシート等を作成する必要がありますが、事前登録を済ませていればスムーズです。パソコンでログインしてプリントするのみです(事前にプリントアウトしていれば、すぐに受付できます)。

一度受付をするとその後は、入退場は自由で、会場内も自由に歩くことができます。

各企業のブースで会社の紹介等、直接担当者と会話するというのが一般的な流れですが、各ブースは各社各様になります。
場合によっては会社案内の映像を準備しており、映像を見た後に、担当と会話するケース等も多くあります。

この会話の時に自分の職務経歴書等があればより、具体的な会話をすることができます。

状況にもよりますが、実際に面談をした時の手ごたえなども教えてくれる企業も多くありますので、転職フェアであっても、しっかりとアピールできる職務経歴書等を準備すると効率的で良いと思います。
(面接を受けるように促されたりします)

会社によっては、居酒屋の読み込み以上の凄い勢いで、通路を歩ている人に対して読み込みを行うところもあり、会場内を普通に歩くのは難しかったりもします。
ちなみに私は、コンサルティングファームで呼び込みを行っている場面を見たことがありません。個人的には、ブランドイメージというか、会社のイメージと言うか、、、呼び込みを行っているコンサルティングファームのブースは遠慮したくなってしまいます。

人気がある企業ブースとないブースは、はっきりしており、人気がある企業ブースでは順番待ちをすることも多々あります。

人気ブースをみるとBtoC企業が多く、とりあえず知っている企業の話を聞いてみようか、という軽い気持ちの方も多いのかな、と思います(別にそれが悪いということではありまん)。

裏を返すと、このような場面でしっかりと準備ができていれば、他の方に差をつけることができますので、事前に出展企業でお目当ての会社やファームを見つけた場合は、しっかりとアピールできるようにしておくと、一歩リードです。

 

コンサルティングファームのブースを訪問しよう

私が経験した中では、コンサルティングファームのブースは空いていること(あまり混んでいない場合)が多かったです。
ただし、会場内に置かれているパンフレットは、人気があり、手に取り持ち帰る人が多かったです。いつも比較的早くに品切れになっていました。

興味はあるけど、がらりとしたブースで、コンサルタントと1対1、もしくは(コンサル)2対1で直接話す勇気がない、という感じなのでしょうか。
コンサルティングファームのブースの敷居は意外と高いようです。

転職フェアのコンサルティングファームのブースは、そういう状況(空いているので、行けば会話しやすい)なので、転職先として是コンサルティングファームを目指す際は、転職フェアに行き、コンサルタントと会話することをお勧めします。

メリットは、沢山ありますが、やはり直接話せるというのは大きな魅力です。
コンサルティングファームに知人がいなければ、ネットやエージェントと通じての情報の収集などが中心になりますが、間接的に聞くのと、直接聞くのでは全く違います。

疑問に思うことがあれば、すぐに聞くことができますし、面接ではないため、“ぶっちゃけた話”を聞けることもあるかもしれません。

また、転職フェアのブースに来るコンサルタントは、ファームを代表してきているため、エース級人材であったり場合によっては、パートナーやシニアマネージャ等の部門をリードするような人材であったりします。
このような人たちと直接話すことで、そのファームや部門が何を目指そうとしているのか、また、仕事に対する熱意、良いところ、大変なこと等、実体験をもとにしたいろいろな話を直接聞くことができます。

プロジェクトにアサインされれば、クライアントへの請求が1時間で数万するような人と無料で、(ブースが空いていれば)ゆっくりと話すことができます(笑。

また、ブースではいろいろと話ができますが、当然ながら面接ではありません。
ただし、自分のアピールなどはすることができますし、自分の経験やアピールポイントにおいて、ファームやコンサルタントがどのあたりに喰いつくのか、どのあたりの話の反応が良いかが分かってきます。
自分の中で、プレ面談と考えても良いと思います。特に面談に苦手意識のある方はお勧めです。

私が知る範囲に限定されますが、面接ではないため、失敗しても応募時の結果には響くことはありません。

最後に、基本的にはコンサルタントは話好きなので、いろいろな話をしてくると思います。もちろんファーム側も特にそういう人材を選抜しているということもありますが。
このため「勇気をだしてブースを訪ねたものの、沈黙が支配した」という事には、基本的にならないと思います。
沈黙を心配する必要は、ありません。

 

 

希望のブース以外にも訪問してみよう

希望のコンサルティングファーム以外のブースにも立ち寄ることを進めします。大
手のコンサルティングファームではないものの、中小のコンサルティングファームや、特化系等のコンサルティングファームも出展していることが多くあります。

特に中小のコンサルティングファームは社長自らブースにいることがあります(社長自ら陣頭指揮をとっていて、優秀な人材を採用しようとしている会社は良い会社が多いと、個人的には思います)。

ブースの表に「社長がいます」などとプレートを抱いている会社もあります。

社長がいれば、話は早く、上手くいけばその場で内々定をもらえることもあります。

「一応次回に面接をしますが、是非ハンコを持って面接に来てください」という具合です。
ベンチャーやニッチを狙っている方は、特に、積極的にアピールすることをお勧めします。

その他にも、いろいろな会社のブースで話を聞くのは自分の見聞を広げるきっかけになることもありますし、運命の企業に出会えるかもしれませんので、時間の許す限り様々なブースへ行くことをお勧めします。

転職フェアによってはスタンプラリーの様な企画でいろいろなブースを回るような工夫をしていることもあります。

ただし、ブースの人間は真剣に採用活動を行っていますので、冷やかしや馬鹿にしたような(それは言い過ぎかもしれませんが)態度をとることは、社会人としてマナー違反ですので、絶対にしないでください(そんな人はいないかもしれませんが・・・念のため)

 

まとめ

少し話が脱線してしましましたが、このように就職フェアの参加は良いこと尽くしだと思います。

遠方の場合は、なかなか参加が難しいかもしれませんが、実施会場の近くにお住まいの方は、機会を設けて転職フェアを活用してください。

開催時間も、在職中の転職者を意識して、比較的遅くまで実施しており、平日であれば20時や21時までと比較的遅くまでやっていますし、嬉しいことに土曜日なども開催している場合が多くあります。

当然無料です(さらにプレゼントがついたりもします)し、会場まで行く時間や事前登録をする手間(と言っても数分で終わりますが)くらいしかデメリットが思いつきませんので、是非とも転職フェアのチャネルを活用ください。

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