もしかすると、「コンサルティングファーム、コンサルタントは、一部の特殊の人間しかなれない」と思っている方がいるかもしれませんが、そんなことは、全くありません。
遠い昔は、能力を持った一部の人間しか、しかも死ぬほど努力をしなければ務まらない、そんな時代があったのかもしれませんが、少なくとも現代では、私が知る限りは、全くそんなことはありません。

普通の能力、普通の経験を持った人間が、面接に来ますし、普通の方が内定を獲得します。もちろん、(残念ながら)私も、特段の才能もない一般的な人間です。

これは、コンサルティングファームの規模は拡大し、日本国内でのコンサルタント数が数千人とう規模のコンサルティングファームが多数あります。コンサルタントと言う職業は、確実に一般化しています。

 

過去のコンサルティングと言えば、戦略系の領域のコンサルティングが中心でした。企業戦略と言う非常に多様な選択肢の中から、情報収集、分析、仮説、検証を繰り返し、最終的に最善と思われる提案をするという、独特で一種の職人芸のよう世界で、フィーを得ていました。
これは、企業の置かれている状況が少し異なるだけで、などで全く異なる分析や結果になり、また、再現性が低く方法論まで落とし込むことが難しい領域だと思います。

これが時が経ち、特に2000年以降は、コンサルティングの領域(対象)が、業務やシステムへ拡大しており、コンサルタントに求められる要件も、業務経験の蓄積であったり、システムデリバリの知見等へ変化・拡大してきます。
また、業務やシステムの分野は、企業戦略のコンサルティングの分野に比べれば、再現性もあり、比較的方法論に落とし込むことができる領域であるため、各ファームともに、夫々のプロジェクトの知見を蓄積・分析することで、コンサルティングにおける方法論を開発しています。

コンサルティングファームに入社後は、この方法論およびプロジェクトのケーススタディを行うことで、ある程度のスキルを身に着けることが可能です。

コンサルティングファームの規模が拡大していることもあり、私でも入社できましたし、マネージャにプロモーションすることができましたし、クビになることもなく一通り仕事をこなすことができました。
現在は、フリーで活動もできています。(これは私の経歴にも記載しています)

 

転職活動をする際は、転職エージェントの活用をお勧めします。特にコンサルティング業界未経験から転職をお考えの方は、転職エージェントの活用は必須だと個人的には思っています。

転職エージェントの活用によりグッと採用に近づきます。
私も転職の際は、転職エージェントに登録して、いろいろと活用しました。

 
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