早いもので2016年も師走になりました。
今年を振り返り、皆様は充実した1年だったでしょうか。今年、私はこのサイトを作ることも含めて、いくつかの新しいことへ挑戦し全てが満足いくものでなかったものの、ある程度満足のいく結果を残せました(自己満足なのですが)。
このサイトについては、更新をしたいと思いつつ、少し中途半端な部分もありますので、来年への宿題と言ったところでしょうか。
コンサルティング業界の求人状況
さて、本題なのですが、最近のコンサルティング業界の求人状況です。
私自身は転職エージェントの人間ではありませんので、これはプロジェクトの現場や、コンサルティングファームに属する知人などの話の感想ですが、業界としては人手不足が顕著で、各ファームともに積極的な採用を行っているようです。
積極採用は多くの業界でも行っていると思いますが、コンサルティング業界は、通常、プロジェクト単位で業務を行うため、プロジェクトが多く立ち上がると、人手が足りなくなります。現状は、大型の案件なども多くあるようで、コンサルタントが不足しており、人材を求めている状況です。
特に、若手のコンサルタントの経験者については、引く手あまたではないでしょうか。また、業界の未経験者についても、積極的に採用を行っている印象を受けます。第2新卒やポテンシャルを見込んでの採用、更に事業会社での経理部や人事部での経験を評価するなど、未経験者にとってもチャンスが大きくなってきています。
総括すると、コンサルティング業界への転職を考えている方にとっては売り手市場で、非常に良い環境になっていると思います。
コンサルタント経験者から事業会社への求人も多くあり、コンサルタントをExitしたい方についても良い時期なのかと個人的には考えています。
前に書きましたが、コンサルティング業界以外の事業会社についても積極採用を行っています。有効求人倍率はバブル期に迫る勢いで、バブル期の求人の状況を知らない私にとっては「?」な部分もありますが、何れにしても、売り手市場です。
また、コンサルタントとしての経験を高く評価する企業も増えてきており、コンサルティング業界に身を置くものとしては、嬉しい限りです。
転職活動を開始するのに早すぎることはない
年末は業務が忙しくなるだけでなく、クリスマスや忘年会などもあり時間がいくらあっても足りないと思います。
が、もし4月の転職を目指すならば、12月に開始するのは良いタイミングです。
というか、4月の転職を見据えれば、面談の調整や複数社の比較をし、満足度の高い転職をするためには、12月には開始しなければならないと思います。
採用する企業側も、新年度に向け得て採用活動を活発化させてきます。コンサルティング業界がプロジェクト単位で活動しているといっても、仕事を発注するクライアントが新年度の予算に合わせてプロジェクトを開始することも少なからずあるため、やはり4月採用は多くなる傾向があります。
転職を考えている方は、エージェントに登録して春に向けて転職を考えてみてはいかがでしょうか。
エージェントを活用した手順はコチラ、転職エージェントの選び方・お勧めの転職エージェントはコチラになります。
(どちらも長い記事ですが、ご容赦ください)
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